クラークってどんなとこ
注目を集めているクラークはフィリピンのなかでは治安の良さはさることながら、特別経済区として町全体が今、急速に変貌しつつあります。
マニラからは約70kmほど北東にあり、自然と現代が調和した空間です。
1991年までは、アジア最大の米軍基地がありましたが、米軍撤退後、経済特区として発展しています。
敷地は、山手線内側と、ほぼ同じ500平方キロメートルの広さがあります。
背後に山並みが迫る標高150メートルの高台に位置するのでフィリピン特有の水害の心配はありません。
敷地内は広大なアカシア樹木群があり、農業・森林エリア、リゾートエリア、企業エリア、商業エリアの4つにわけられています。
リゾートエリアには、Mimosa Resortをはじめ複数のリゾートがあります。
施設としては、ゴルフ場、多様なプール、カジノを運営しています。
企業エリアには、ヨコハマタイヤ、アデランス、ジャムコ、昭和飛行機をはじめ、多くの日系企業が進出しています。
商業エリアには、フィリピン最大のショッピングモールSM Clark Cityをはじめ,多くの免税店が営業しています。
また、国内、国際空港であるクラーク空港は、近隣アジア主要都市、国内主要都市に多くの飛行機が飛んでいます。
2017年3月からは、関空~クラークに、ジェットスターが就航します。
また、車で10分の場所に、クラーク空港があり、国際線、国内線が就航しています。
現在、直行便は、成田、関空だけですが、セントレア(中部)、福岡、千歳就航も、時間の問題と思います。
フィリピン政府は、クラークを中心とした副都心開発を進めており、
- クラーク~タルラック州にまたがるNew City Clark100万都市開発
- マニラ~クラーク~タルラック鉄道建設
- クラーク空港拡張工事
と、開発プロジェクトが、同時並行的に進んでいます。
その他クラークは高速道路も整備され、クラブ施設から10分ほどの位置にクラーク国際空港があります。
クラークがアジアの国際都市として脚光を浴びる日もそう遠くないと思います。